2018年
2月20日

田楽散楽リハ2〜


一噌幸弘師による新プロジェクト「田楽散楽/節会」のリハ2日目でした。

田楽や散楽は室町以前の、能楽が出来る前に行われていた芸能で
今は残っていないけれど、その片鱗が今でも能楽に残っていたり
様々な文献や学者さんの研究から、かつての芸能がどんな物だったか
想像が出来るそうです。

現在の能楽は四拍子と言って、笛、小鼓、大鼓、太鼓が演奏しますが
初めからそうだった訳でなく、元は様々な楽器編成だったんでしょうね。
リハに参加してみて、能管と尺八の響きがとってもマッチしていたし
面白い響きになって、なるほどーーー!と思いました。

そしてそう言った音楽を復活させながらも
現代の人が楽しめる様な旋律や構成になっていて
アドリブもバリバリ♪(昔もアドリブは有ったでしょうが。)
頭で学んだ事を体で感じる事が出来る試みで、面白いです♪

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山田路子プロフィール

日本の伝統楽器である横笛、篠笛・能管を用い、古典の技術を学びながらオリジナルの世界を追求している。

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